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tea time



時間におわれてしまうと
仕事と仕事の合間に
逃げ込みたくなる場所があるのよね。

『純喫茶』
と今はよばれる喫茶店。


いきつけの内緒(?) の『純喫茶』がいくつかあるの^^


コーヒーをほとんど摂取しない私がたのむのは
レモンティー。
アイスだったり、ホットだったり。


レモンは紅茶葉の美味しい成分を崩してしまうのでよくない、
なんてコトはどうでもよくて
アイスだったら たいてい甘過ぎたり、
ホットだったら たいてい渋すぎたりする、
紅茶のプロから言えば
まぁ、いわゆる、まずい紅茶なわけだけど
そんなことはどうでもよくて
あの空間に身をおきたくなるのよね。


だいたい近所の常連さんたちしかいないその純喫茶。
だいたい夫婦でずっとお店をあけていて
だいたい奥さんたちの感じがいい。

アウェイな客でも無視するわけでなく
立ち入るわけでもなく。



きのう逃げ込んだ『純喫茶』は実はまだ3回目。
ずっとずっとずっと前に立ち寄って
そのまま行かなかった お店。


たぶん
つぎに立ち寄るのも忘れた頃。

ずっとずっと そこにあったら いいな。







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by mignon51 | 2013-09-21 07:47 | one day

Attenti al gatto! ..........Italia 1





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空前の猫ブーム
ともいえる昨今


BSをつければ岩合さんの世界の猫がいつでも見れる
猫好きにとってはこのうえのないしあわせ。




写真は2010年のちょうど今頃の
イタリア・チンクエテッレ(長靴の左付け根あたり)
海沿いの村のピッツェリアの美しい看板娘。
文字通り 夕食時になるとまいにち看板の前の
テーブルを陣取りまねき猫。
チーズの香りとかわいい視線で
思わず立ち止まってしまうお店です。


お魚が大好物の猫たちにとって
漁村に生まれる
ということはそれだけでしあわせなわけで
みんないつも おなかいっぱい。
満たされた表情をしています。

村の人にとっても
猫ちゃんは大切な観光収入をうむパートナーでもあります。
お魚をあげて 猫ちゃんたちのご機嫌をとるのは必須よね。




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そんなこと
猫たちはおかまいなし。



「人間のパートナー?
それは猫じゃなくって ワンちゃんの役割でしょ?
わたしたちは いつでも やりたいことをやって いたいところにいるだけデスょ。」


そうそう
あくまでもクールなところが
猫ちゃんの魅力のひとつ。




きょうも猫ちゃんたちは
美しい村のなかを
自由きままに
歩きまわっていることでしょう。





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by mignon51 | 2013-09-17 07:56 | Ginga!

Soul food, Seoul






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ちょっとセンセーショナルな画像で
きょうのブログは はじまり はじまり。


こういう写真をみると
私の「写真家宣言」にもつながった1999年の展覧会『四角い窓』の
写真群を思いだします。
(闘病のドキュメンタリーだったから、この程度の写真は日常茶飯事でした^^)


なぜ台風の今日 こんな写真がでてきたかというと
この写真、実は先週水曜日のもの。
夏の疲れがでてしまったのか ついにダウン。
それでも翌日木曜日からソウル出張をひかえていたものだから
何が何でも熱を下げてミッション遂行に控えこの有様。

この15年、
仕事の撮影に穴をあけたことは一度もなく
お医者様にお願いして1時間の点滴中。
撮影があるかぎり 何がなんでも、行かなくちゃ!
点滴の間 眠って休めばいいのにね
結局左手でも、撮っちゃうのよね....



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今年3度目のソウル。
この街は不思議なもので
毎回感じるとてつもないパワー。
街の、そして、人の。


子供の頃
祖父や父の会社には沢山の韓国の方がみえ
みんないつも ちいさな私をみつけると 声をかけ かけよってきて 抱き上げてくれ
やさしかったぁ。

炙ったり焼いたり 混ぜ混ぜ混ぜたり
家で母がつくる料理とは全く違う韓国料理は
色鮮やかでとっても おいしくて。



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だからこの街に来て
知り合った人々との挨拶のスキンシップに、
刺激的だったり体に優しいお料理は、
子供の頃の遠い遠い記憶をよびおこすみたい。



「コレはサラには食べられないかもね」


と、出される食材も、なんのなんの 平気平気。
むしろ おいしいおいしい!
懐かしい味わいさえ。


とにかくパワフルなみんなといると
「疲労」なんて言葉
口がさけても言えない気分。




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高麗人参にファンギなどたくさんの漢方と
コラーゲンもいっぱい摂取して
台風情報を気にしながら
今日のレギュラー撮影にあわせて帰ってきました。

が、台風のため撮影は1時からに変更。
雨風もおさまってきたので
撮影はできそうね。



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サイバー・ディレクターのおかげで
「あまちゃん」もソウルにいてもリアルタイムで見ることもできたし、
ソウルの新しいギャラリー・PLUG FACTORYのオープニングにもたちあえたし。



体力元気がなくなってきたら
近くて遠いといわれているこの国に
パワーいっぱいいただきに

また
やってこようと
思うのです。
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by mignon51 | 2013-09-16 10:32 | Corea

秋晴れ・秋いろ





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7時50分発
ちょっと早い列車にのって
式年遷宮をひかえた伊勢神宮へ昨日お参りへ伺いました。


このところ
テレビの全国放送にも頻繁に出演(先週は3つぐらいでていたかも?!)、
講演でも東へ西へと飛び回る大忙しの栄養士・市野真理子さんとご一緒に。


年齢はほぼ私とかわらないのですが
まぁ、とにかく、頼りになる女性で、
時折なぜか敬語をつかってしまう私(笑)

お仕事も、プライベートも、
ここ数年ご一緒する時間の多い、
私の尊敬する女性のひとりでもあります。




そんな彼女からお誘いをいただいた今回のお参り。
もちろん美味しい旅のお楽しみも一緒です。




まだ人数すくない外宮参拝をはじめるころ
雨はちょうどあがり
玉砂利は天から射し込む光をうけ
自然の恵みをいっぱいにすいこんだ木々の生き生きとした緑の中を
石の擦れ合う音を耳にしながら 一歩一歩。
主をお迎えする前の
新しいお社の檜の香りをいっぱいに吸い込みながら 前へ前へ。


なんでもしってる市野さんのお話を楽しみながら
また次のお宮様に向かうまで、タクシーの運転手さんの止まらない説明をうかがいながら
内宮でしかお参りをしたことのなかった私にとっては
目から鱗のお伊勢さん、おかげ参り。



美し国のおみやげを
心もおなかも
いっぱいいただき
帰ってきたのでした







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秋晴れの今日1日のはじまりは
美味しい秋の旬。
伊勢とらやのさつまいもういろ
淡い色合いもうつくしく
優しい味わい
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by mignon51 | 2013-09-09 10:25 | Ciel

祖父との会話



庭を愛した祖父。

祖父と仲がよかった私は
ちいさな頃から縁側に座る祖父をみつけると
隣にぴったりと寄り添い ちょこんと座り
ながいあいだ庭をただただ一緒にながめていました。

これといって話はせず
私は飛んでくる蝶や鳥や 花を葉をみつめ
時折祖父の顔を下から覗きこむと
いつも祖父はとても優しい眼差しで満足そうに
「いい庭だろ?」
と微笑んでくれました。



先日 造園業者さんとお話をする機会があり
いろいろと庭の木や石、そして建造物について
勉強をさせていただきました。

お客様に聞かれても
まともに説明ができないことにコンプレックスもあり
ここぞとばかりペンとノートをもって!
業者さんといっぱい蚊にさされながら
庭の中をあっちへいったり、こっちへいったり。
質問の嵐。

お帰りになる頃には
なんとか自分の好きな石と それに似通ったものは
種類と採掘場所を限定できるようになりました。



プロ中のプロの方のお話はやはり凄いもので
庭がどの時代に手をいれられているか、
どの時代にどの業者さんが入られたか、
どの時代の物がどこからどのように持ち込まれたか、
そして驚いたことに
今の形の庭になるずっと以前の形まで ほぼ言い当てられました。
(私が生まれる前の庭の様子は、写真がのこっています)




そんな驚きがいっぱいの2時間半のうち
夫々の石や木、意匠、建築物の説明頂きながら
最も意外だった言葉が何度も耳に飛び込んできました。

「実に繊細だ」




私にとってはただただ優しい祖父でありましたが
親族や祖父を知る方々から聞く祖父を表す言葉はいつも

  大胆、激、厳、華、優


ひとり海外へ渡り、事業を起こした私の知らない祖父像は
いつのまにか
お話をしてくださったみなさんの印象を総合したものになっていました。





業者さんが帰られてから
しばらくひとり庭を歩き
祖父と長い時間を過ごした縁側にこしかけ
頂いた説明を頭の中で整理しながら
祖父の愛したモノたちをゆっくりと 
あの懐かしい時をすごした時ようにみつめてみると

そこには
今迄私の中には存在しなかった
祖父が そこで
私をみつめているようでした。
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by mignon51 | 2013-09-07 09:34 | Words from You

Une femme à Paris




大好きなイラストレーター・茶畑和也さんに
映画の招待券をいただき
夏の終わりの日曜日
フランスを舞台にした映画を見にいきました。


Une Estonienne à Paris



80歳をこえたジャンヌ・モローの演技が凄いのはもちろんですが
まぁ、アパルトマンの手縫いのイブサンローランのカーテンをはじめ素晴らしい家具に食器
そして自前のシャネルのお洋服がぴったりと似合うこと。
ずいぶん年下の恋人と
エストニアからやってくる美しいブロンドをもつ娘ぐらいの年齢の家政婦との
心のやりとり
内容のわりにかなり軽やかな仕上がりで
あっという間に映画は終わってしまいました。


前回の渡欧の際に機中でみた映画も
老老介護の問題を織り込んだ、歳を重ねた男と女の愛の物語。


ここ数年、映画マニアの冠をどこかにしまい忘れていましたが
このところ頂く映画のチケットはどれも当りばかりで
アムールの国フランスの押し出してくる新しい映画の流れを再確認し
映画へのアムールが再燃した私。



秋の始まりは
渡欧前になんとか時間をつくり
大好きなポルトガルの監督たちによる新作をみにいこうと思うのです。







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by mignon51 | 2013-09-05 09:14