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La nuit à Villefranche














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La nuit à Villefranche, en France








夜 車をはしらせながら
「あ〜、なんか美味しいワインのみたい.......」


としらずしらずにつぶやいていたので
まずは美味しいバゲットとチーズとプロシュートを買い込み
いきつけの酒屋さんへ。

「あ、いらっしゃい。おひさしぶりですね。ボジョレー、たくさんご用意してますょ。ニッコリ」


ん? 今日、もしや、解禁日?


「それを目当てにいらしたんじゃなかったのですか?」


あ〜、もうそんな時期だったのね〜。
すっかり忘れてました。
ひやおろしもしかり、季節ものですからいただきましょうか。




2、3日前に母に指摘されたのですが、


「あなた、7月ぐらいからまだお休みしてないんじゃないの?」


ん? 確かに。1日フルのお休みをとったのはいったいいつだったのかも思い出せない始末。
ただ、先週ぐらいからやっと落ち着きはじめ、習慣だったヨガにもやっと顔をだせ、
しかし職業病か、撮影の際に片足にのみ重心をあずける癖があるようで
右足付け根を痛めてしまいあぐらさえ組めない状態に。
ヨガの先生たちも驚き、レッスン後も少しでも痛みをやわらげる様々な方法をご伝授くださり
すこしずつ痛みは和らいでいるのか、いないのか。



フランスでの記録写真もやっと整理をはじめ
今日アップしたのは
展覧会が開催された美しい街Villefrancheの夜。



展示がおわり
ギャラリスト夫妻と夕食に出かけた時。


「サラ、ちょっとここで見ていて!あの電光掲示板だ!」


コートの衿をちょっと立てながら
はいはい、待ちますよ。何があらわれるの?


「サラ、次だよ!」


ワッ!あんなに大きく展覧会のお知らせが。
市の広告だそうで、26周年目となった今回のフェスティバルが
どれだけこの地方の大切な行事の一つかが分かりはじめた夜。


7人の作家、1番最初のヴェルニサージュ(オープニング)は、なんと私。


翌日からの1週間は
フェスティバルのオープニングパーティー(式典)に、食事会、それぞれのギャラリー代表作家のヴェルニサージュと
プライベートな時間など許されないスケジューリングの日々のはじまるまえの
束の間の夜の散歩.........






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...............そんなフランスでの日々をふと思い出しながらのむ今年のJoseph Drouhinのヴィラージュは
Villefrancheの漆黒の夜の深みよりは すこし明るい赤みをおび
予想を裏切らないエレガントさがあり

私のハードだった2014年の夏と秋の季節のチャンネルを
いとも簡単にサラリとかえてくれるような
軽やかな羽根を与えてくれました











































by mignon51 | 2014-11-21 11:06 | Exhibition
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